NHK連続テレビ小説「まんぷく」（月～土曜午前8：00）のヒロイン・立花福子役の安藤サクラ、母の今井鈴役の松坂慶子が、大阪府寝屋川市の成田山不動尊で行われた節分祭に出席した。2万人を超える来場者の前で豆まきをした安藤は「なかなか経験できないことをさせていただき、とてもありがたいです。成田山の豆まきは“福は内”としか言わないので、すがすがしい気持ちでした。お客さんからもたくさん声を掛けてもらいましたが、豆まきの日に『“福”ちゃん！』と呼んでもらえてうれしく思いました」と笑顔を見せた。
ドラマは福子と夫の萬平（長谷川博己）がさまざまな事業に挑戦し、失敗を乗り越えてインスタントラーメンを開発し、世界の食文化に革命をもたらす物語。現在放送中の第19週では、萬平の「お湯をかけるだけで食べられるラーメン」作りを手伝いながら、子どもたちの相手で疲れ切ってしまう福子が、義兄の香田忠彦（要潤）の絵画モデル騒動にも巻き込まれてしまうストーリーが描かれる。
心配性で気位が高い鈴役を演じる松坂も「『お母さん！』とか『武士の娘！』と呼んでいただき、親しんでいただいていることを肌で感じられました」とキャラクターが愛されていることがうれしかった様子で、「大阪らしく、おごそかな中にも活気がありました。護摩をたいて清めていただいたので、『まんぷく』の撮影ラストスパートに向けて、とてもいい送り出しをしていただきました」と身が引き締まったことを語っていた。
