バイエルン・ミュンヘンは4日、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのリバプール戦2試合で出場停止処分を受けたことを発表した。
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ミュラーは昨年12月に行われたCLグループステージ第6節アヤックス戦に出場すると、75分にアヤックスのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコの側頭部にハイキックを入れたことで一発退場に。試合後、ミュラーはSNSを通してタグリアフィコに謝罪のメッセージを送ったもののの、UEFA(欧州サッカー連盟)は2試合出場停止処分を科すことに決定。バイエルン側が異議申し立てを申請するも、4日月曜日に上訴委員会により却下された。CLグループステージ全試合に出場していたミュラーだったが、ベスト16のリバプール戦ホーム＆アウェイの2試合で欠場が確定した。
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バイエルンは、チアゴ・アルカンタラ、フランク・リベリ、アリエン・ロッベン、コランタン・トリソ、マヌエル・ノイアーといった多くの選手が負傷離脱中。今冬の移籍市場ではドイツ代表FWサンドロ・ヴァーグナーを放出し、チェルシーからU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン＝オドイの獲得に失敗するなど、今後の日程に向けて不安を抱えている。
