光と影の奇跡 フランス人アーティストが演じる影絵 

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光と影の奇跡 フランス人アーティストが演じる影絵 

光と影の奇跡 フランス人アーティストが演じる影絵 

 【新華社パリ2月5日】中国の民間芸術に深い興味を持つフランス出身のフィリップ・ボーさんは、18歳の頃から中国で伝統影絵芝居「皮影戯(ピーインシ)」を学んできた。ここ数年は世界各地で公演し、好評を博した。これから新華社記者とともに、フィリップ・ボーさんの「光と影」の世界を楽しみに行こう。 

 新華社記者 韓茜

 今日は一緒にフランスで影絵を見てみましょう。この影絵の特徴は、演者がフランス人という点です。影絵アーティストのフィリップ・ボーさんは、18歳から中国伝統影絵芝居「皮影戯」を学び、すでに芸歴20年余りになります。フランス式のやり方で、中国の民間芸術を解釈してきました。それでは光と影のはざまでフィリップさんがどのような奇跡を生み出すのか見てみましょう。

 影絵アーティスト フィリップ・ボーさん

 中国人が発明した皮影戯は、18世紀に欧州へ伝わりました。皮影戯がフランスに伝わると、人々はすっかり夢中になりました。

 新華社記者 韓茜

 フィリップさんは世界各地で公演しながら、行く先々で中国文化を伝えています。フィリップさんは、今でも中国の皮影戯演者たちは、他国での影絵芝居に強い影響を及ぼしているといいます。同時に、今日のようなデジタル化時代では、映像はより多様で現代的な方法で示され、観賞されていますが、フィリップさんは、時代がどれほど変わろうと、一貫して伝統を引き継ぎ、影の芸術の中にある詩情を追求していきたいと語っています。

 影絵アーティスト フィリップ・ボーさん

 私は皮影戯に非常に興味があります。今日のような映像が至る所にあふれている時代であっても、皮影戯は影の持つ力を思い起こさせてくれます。デジタル技術が主要な地位を占めている現在でも、皮影戯の影響で、中国文化において影の持つ詩情は高いレベルに達しています。私は自分の作品の中で、このような詩情を取り戻したいと思っています。(記者/韓茜)