今冬の市場ではストライカーたちの大移動が起こり、ジェノアからFWクリシュトフ・ピアテクがミランへ、ミランからFWゴンサロ・イグアインがチェルシーへ、そしてチェルシーからFWアルバロ・モラタがアトレティコ・マドリードへと移籍した。
ピアテクはすでにミランで得点を記録しており、イグアインも5-0で勝利した今節のハダースフィールドタウン戦では2得点を記録。まずまずのスタートを切っている。
一方、やや苦いデビューとなってしまったのがモラタだ。モラタは3日のレアル・ベティス戦で先発出場を果たしたが、チームは0-1で敗北。今季のアトレティコはリーグ戦で何度か躓いているものの、黒星の数では今回が2つ目と少ない。アトレティコは昨年9月のセルタ戦以来となる黒星を喫してしまったのだ。
英『Football London』によると、これに早くもチェルシーサポーターが反応している。もちろん敗戦の原因がモラタにあるとは言えないが、アトレティコに久しぶりの黒星をつけてしまったことでチェルシーサポーターからいじられているのだ。
「モラタは90分プレイして無得点に終わり、19試合ぶりの黒星。呪いか?」
「モラタ効果だ。無敗進行がストップした」
モラタにとっては苦しいスタートとなってしまい、3位レアル・マドリードとの勝ち点差も2まで縮まってしまった。1点決めれば雰囲気はガラリと変わるはずだが、モラタはチェルシーサポーターを見返すようなパフォーマンスを披露できるか。