木村佳乃VS多江がイヤミ合戦!!「後妻業」新たなターゲットも登場

2月5日放送のフジテレビ系連続ドラマ「後妻業」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)に、主人公・武内小夜子(木村佳乃)の“後妻業”の新たなターゲット役として佐藤蛾次郎が、小夜子の“後妻業”被害者役として平岩紙が出演する。

同作は男をたぶらかす天性の才能を持ち、“後妻業”(=資産家の老人を狙う遺産相続目当ての結婚詐欺)をなりわいとする悪女・小夜子と、彼女を取り巻く男女の思惑が交錯する痛快サスペンス。

第3話では、小夜子が“本宅”と呼ぶ自宅に、父親が“後妻業”のターゲットとなり、小夜子のライバルとなる中瀬朋美(木村多江)が突撃し、イヤミ合戦が開始される。木村佳乃と木村多江のやりとりには、現場スタッフもリハーサルから爆笑。木村佳乃は「難しいシーンですが、やりがいがありました。何度もリハーサルを行って、木村多江さんとの動きなどを試しながらだったので、ヘトヘトになりました」と面白さの裏にある撮影の苦労を明かした。

そして、小夜子の新たなターゲットも登場。全国展開するうどんチェーン店「うどんのトガシ」会長の富樫幹夫(佐藤)は、認知症を患い高級老人ホームに入居しており、小夜子をヘルパーや看護師と勘違いしたり、結婚相談所に登録したことを忘れていたりと、百戦錬磨の小夜子も手を焼く。「男はつらいよ」シリーズに出演する佐藤との初共演に木村佳乃は、「ご一緒できるだけでもすごくうれしかったですし、貴重な経験でした」と喜び、佐藤の演技については「どうしたら面白い“間”になるか分かっていて、さすが関西の方だと思いました」と感心している。

さらに、小夜子の3番目の夫の義理の娘・武内香代も登場。演じる平岩は「プレッシャーがすごいです! どんな人たちばかりなんだろうと撮影に入るまでかなりドキドキしましたが、衣装やめがねなどもクセを強くして、ほかの人たちに負けないように気合を入れました。温かい目で見てください」と訴えている。

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