アーセナルはこのまま”6位”止まり!? マンU、チェルシーより戦力は下か

マンCに敗れたアーセナル photo/Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドの指揮官にオーレ・グンナー・スールシャールが就任して以降、プレミアリーグの順位表には大きな変化があった。それまではアーセナルが4位、5位を争っていたのだが、マンUの華麗なる復活によって6位へと落ちてしまったのだ。

まだまだアーセナルがトップ4入りを狙うことは可能だが、解説を務める元マンUのガリー・ネビル氏は今の順位表が妥当な結果と考えているようだ。戦力的に見てアーセナルの6位に納得できるということだ。

英『sky SPORTS』によると、同氏は指揮官ウナイ・エメリが良い仕事をしていると評価している。しかしマンU、チェルシーとは戦力的に差があり、正当な順位表になってきたとの印象を語っている。

「チームを見ると、6位は妥当だと思う。今節のユナイテッドとレスターのゲームを見たが、今ユナイテッドは強くなっている。前線を見ればラッシュフォード、ルカク、サンチェス、マルシャル。アーセナルにこのような前線はない。中盤でもポグバ、マティッチ、エレーラ、最終ラインも強化されてきている。アーセナルは6位でフィニッシュするだろう。そしてユナイテッドかチェルシーが4、5位だ」

アーセナルも前線のピエール・エメリク・オバメヤン、アレクサンドル・ラカゼットのコンビが強力だが、中盤と最終ラインの層はそれほど厚いわけではない。特に守備陣は負傷者も多く、失点も相変わらず多い。ネビル氏は今と似たような順位表でシーズンを終えると予想しているようだが、アーセナルはまたもトップ4から漏れてしまうのか。

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