東京にゆかりのある障がい者アスリートを発掘するため、15年に始まった「東京都パラリンピック選手発掘プログラム※」。
今回はプログラムに携わる東京都障害者スポーツ協会の佐々木ゆみさんが登場。佐々木さんは「発掘プログラムは“出合いの場”」と語る。
プログラムでは、パラリンピック競技に挑戦したいと思っている障がい者に、さまざまな競技との出合いをサポートする。競技と出会った人はアスリートとして成長し、これまで10人以上が日本代表として活躍している。
「この仕事は、0が1になる瞬間を見ることができる素晴らしい仕事。まだまだ可能性に満ちあふれている選手はいるはず」
アスリート発掘の可能性がある限り、プログラムを続けていく。
パラリンピックを目指す障がい者が、1人でも多く夢をつかむために。佐々木さんの活動が未来のパラアスリートを支える。
※東京都パラリンピック選手発掘プログラム…東京都に在住・在学・在職の小学5年生~59歳が対象。東京ゆかりの障がい者がパラリンピックに出場できるよう、パラ競技の出合いをサポート。
佐々木ゆみ(ささき・ゆみ)
1973年12月2日生まれ 45歳 福岡県出身
現在、東京都障害者スポーツ協会事業推進部 競技力向上課 競技力向上係 係長
15年に始まった「東京都パラリンピック選手発掘プログラム」に携わる。
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