24日県民投票へ準備加速 各地で入場券発送作業

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う新基地建設の賛否を問う24日の県民投票に向け、県内各市町村の選挙管理委員会が、有権者へ入場券はがきを発送する作業を本格化させている。全41市町村のうち13市町村の選管が5日までに郵便局に入場券を引き渡す作業を終えた。有権者に順次、配達されている。

 那覇市選挙管理委員会は5日、17万4221通(25万7674人分)の入場券を63箱に詰めて郵便局に引き渡した。1世帯に複数の有権者がいる場合、発送したはがき1通につき2人分の入場券が付いており、1人分ずつ切り離して投票所に持参できる。那覇市選管の古謝秀和副参事は「県民、市民の意思を示すことができる重要な投票だ。ぜひ参加してほしい」と呼び掛けた。

 他に金武、北中城、中城、伊平屋、八重瀬の5町村は1日、名護、西原、大宜味の3市町村は4日、糸満、北谷、読谷、伊是名の4市町村が5日に各郵便局への発送作業を行った。

 県民投票は14日に告示され、期日前投票が15~23日。14日までには大半の市町村で入場券が各世帯へ届く見通しだ。ただ、参加決定が遅れた5市のうち沖縄、うるま、宮古島、石垣の4市は一部で期日前投票が始まる15日以降に入場券が届く世帯も出る可能性があるとしている。各選管は入場券がなくても免許証や保険証など身分証明書があれば期日前投票ができると呼び掛けている。