きょう6日(水)は、西・東日本は午前中を中心に雨が降り、広く傘の出番となりそうだ。ただ、西から天気は回復に向かい、晴れ間の戻る地域では、気温が上がる見通し。一方、北海道や東北北部では、断続的に雪が降る見込みだ。

　きょう午前5時現在、西日本の広い範囲や東海、関東の一部で雨、東北北部や北海道は雪が降っている。
　午前中は西日本や東海、関東で雨が降り、雷を伴う所もある見込み。関東の雨は昼過ぎまで残るが、西日本は午後から天気が回復に向かいそうだ。一方、北海道や東北北部では、夜にかけて断続的に雪や雨が降る見通し。

西から気温上昇 関東もあすは再び春の陽気

　晴れ間の戻る西日本は、日中の気温が上昇。予想最高気温は、福岡で17℃、鹿児島で20℃と、4月上旬並みの陽気となりそうだ。日差しの届かない地域は昼間も空気が冷たいままで、東京は9℃と真冬らしい寒さが予想されている。
　ただ、あす7日(木)は太平洋側で晴れ間が戻り、あすの東京の最高気温は16℃の予想。桜が満開の頃の暖かさとなりそうだ。しかし、この暖かさは長続きせず、週末は再び厳しい寒さとなる見込み。
　気温のアップダウンが大きいため、体調管理により一層注意したい。
（気象予報士・石上沙織）