出番待つ13選手 大分トリニータ新加入選手紹介【大分県】

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「2桁のアシストを目指したい」と自信を見せるMF小塚和季
「大分の小島として五輪ピッチに立つ」と誓うGK小島亨介

 6季ぶりにJ1に臨む大分トリニータ。今季は「勇猛果敢」をスローガンに掲げ、開幕戦(23日)に向けて練習を重ねている。昨季J2を戦った主軸に加え、東京五輪世代の期待の若手、タイ代表ら計13選手が新加入した。それぞれの特長や意気込みを紹介する。

高い精度、好機演出 MF小塚和季(背番号14)

 これまで所属してきたチームで精度の高いスルーパスを武器に得点機を生み出してきた。大分でも「与えられたポジションで自分の良さを出し、やるべきことをやっていきたい」と燃える。

 帝京長岡高(新潟)から2013年に新潟入りし、山口、甲府で攻撃の軸として活躍した。18年シーズンは甲府で31試合に出場。シャドーの位置でプレーし、6得点と、チームトップの11アシストを記録した。

 過去の対戦から大分に好印象を抱く。「GKも足技がうまく、ボールを大事につないでいくチーム。いいサッカーをしている」と感じており、「このチームでプレーしたかった」。

 今季シャドーの位置は激戦区。それでも「各選手の動き出しをつかみ、2桁のアシストを目指したい」と自信を見せた。

五輪を目指す逸材 GK小島亨介(背番号21)

 昨夏のジャカルタ・アジア大会の日本代表メンバー。大学生ながら正GKとして日本のゴールを守った期待の逸材だ。

 多くのチームが注目する中、昨秋、大分の練習に参加。「雰囲気も良く、目標に真摯(しんし)に向き合って一体感のあるプレーに心をひかれた」と大分入りを決めた。

 名古屋U―18から早稲田大へ。シュートストップだけでなく足元の技術も高い。GKも攻撃の起点となる大分の戦術対応にも自信をのぞかせる。

 もう一つの目標は東京五輪。アジア大会で指揮を執った現日本代表の森保一監督から「(選ばれるためにも)試合に出ることが大事」とのアドバイスを受けたという。激しい先発争いが続くことになるが、「大分の小島として五輪ピッチに立つ」と誓った。