世界の子ども、5人に1人が極貧

4億人、1日210円未満で生活

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野外の学校で授業を受ける子どもたち=セネガル・ダカール=2019年1月(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)は5日、世界の子どもの5人に1人に当たる約3億8500万人が1日1.9ドル(約210円)未満の極貧状態で生活しているとする報告書を発表した。一方で社会保障の保護がある子どもは世界全体で35%にとどまっており、子どもを貧困から救うための社会保障強化が急務だと訴えた。

 日本は先進国の中でも子どもの貧困率が高い水準とされ、政府の貧困対策には不十分との批判がある。

 報告書は「多くの国で財政再建を理由に子どもの社会保障費をカットしている」と指摘、各国に貧しい子どもを置き去りにしないよう求めた。