昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドを退任し、現在はフリーとなっているジョゼ・モウリーニョ氏。新天地がどこになるか噂が絶えないが、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がインテルの上層部とコンタクトを図ったようだ。
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インテルは昨年末、ユベントスを辞任したジュゼッペ・マロッタ氏を新CEOに招聘。新しいチーム作りを目指してスーパースターの獲得を狙っており、その一環としてジョゼ・モウリーニョ氏を新監督に迎えようとしている。モウリーニョ氏は2009-10シーズンまでインテルを指揮し、同シーズンにはセリエＡやコッパ・イタリア、そしてUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得する”トリプレッテ(イタリア語で3冠の意)”を達成した。敏腕代理人のメンデス氏はすでにマロッタ新CEOやピエロ・アウシリオSDと接触し、来シーズンからモウリーニョ氏のインテル帰還を画策しているようだ。
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インテルは現在ルチャーノ・スパレッティ監督が指揮を執っているが、目標としていたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を逃し、コッパ・イタリアでは準々決勝敗退。リーグ戦では3位に位置しているものの、首位ユベントスとは第22節の時点で勝ち点20ポイントも離されており、CL圏外となる5位アタランタや6位ASローマとは勝ち点差「5」まで迫られている。今季のタイトル獲得がほぼ不可能となったインテルは、スパレッティ監督を今シーズンいっぱいで解任しようと目論んでいる。
