稲森いずみ主演「それを愛とまちがえるから」は、軽やかでポップな不倫ドラマ!?

2月9日スタートのWOWOWプライム「連続ドラマW それを愛とまちがえるから」(土曜午後10:00)の第1話完成披露試写会に稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗、LiLiCoが参加した。

同作は、直木賞受賞作家・井上荒野氏の同名小説を連続ドラマ化したもので、結婚15年目のセックスレス夫婦の行く末を描く。不倫がテーマのドラマだが稲森は「夫婦公認の恋人がいると聞くと突飛な内容のドラマではないかと思われるかもしれないけれど、むしろ普遍的な愛の話。それを面白いセリフ回しで軽やかに構えることなく受け入れられる独特な雰囲気のドラマになっている」とアピール。

それに仲も「不倫はいけないことと思いがちだけれど、今回のドラマはそうでもない感じの雰囲気。なんだこの明るい現場は?と思った。過去に出た不倫ドラマはドロドロのヘドロみたいな雰囲気だったのに、このドラマは全然ポップで明るい」と共感していた。

鈴木は「それぞれの役がそれぞれ鬼のようにしゃべっている。そこがほかのドラマとの大きな違い。会話も小気味よいリズムで書かれているから、読みものとして脚本を楽しく読んだけれど、それを覚えなければいけない役者としては地獄だった」と苦労を明かし、LiLiCoとの共演を振り返り「撮影当初はLiLiCoさんとばかりの撮影が多くて、途中までLiLiCoさんとのドラマなのかなと勘違いした」と笑わせた。

スウェーデン生まれのLiLiCoは「スウェーデン時代に見たニュースで、日本人の9割は不倫をしているというのを見たことがある。私の周りの男友達も平気で浮気相手を紹介してきたりして…。このドラマはリアルだなと思った。でも私は旦那とラブラブです」とのろけていた。

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