浴場をくまモン一色に 東京の銭湯で熊本復興アピール

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くまモンと阿蘇五岳や熊本城などが壁に描かれた浴室で、「銭湯くまモン」をPRする銭湯絵師の田中みずきさん(右)と蒲島郁夫知事=6日、東京都墨田区

 熊本県は6日、東京都墨田区の押上温泉・大黒湯で、浴場内をくまモン一色に染める「銭湯くまモン」を始めた。熊本地震からの復興をPRしようと企画した。3月4日まで。

 のれんや風呂おけ、脱衣ロッカー内などあちこちに大小のくまモンのイラストを配置。浴室の壁一面に阿蘇五岳や熊本城など熊本の風景画が描かれ、日替わりの男湯と女湯それぞれで異なるくまモンの姿が楽しめる。

 絵を手掛けた銭湯絵師の田中みずきさんは「数ミリずれただけでくまモンのかわいい形が損なわれるので難しかった」と話していた。

 初日は蒲島郁夫知事も駆け付け、「とても楽しい絵」とご満悦。大黒湯店主の新保卓也さん(39)は「観光客も常連さんも楽しめる」と笑顔だった。

 浴場にはバンペイユを使ったせっけんを置き、日替わりで「イ草湯」や「阿蘇の湯」などが楽しめる。くまモン柄のオリジナル手拭いなども販売。3月2日を除く毎週土曜には県産品の試食や夜間の銭湯内を写真撮影するイベントもある。入浴料は大人460円。(嶋田昇平)