竹灯籠で夜の魅力アップ 19日までグラバー園

 長崎市南山手町のグラバー園イベント広場に竹灯籠が幻想的な明かりで、観光客を楽しませている。
 昨年に続き2回目。夜の園内の魅力アップを目的に、職員3人が手作りした。市内で伐採した約20本の竹を使い、約2カ月かけて34個を作りあげた。
 愛媛県西条市から新婚旅行で訪れた藤原瞳さん(25)は、「とてもきれい。自然と目に留まった。絶対に“インスタ映え”しますね」と笑顔で話した。
 制作した職員は「海外からの観光客にも好評。期間中、夜のグラバー園を楽しんでもらいたい」と話した。同園は長崎ランタンフェスティバルの開催に合わせて、5日から19日まで開園時間を30分延長している(午前8時~午後9時)。竹灯籠も19日まで。

幻想的な竹灯籠の明かりを楽しむ観光客=グラバー園

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