豚コレラ、感染経路の解明急ぐ

30キロ圏内で発生例なし

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豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場で続く殺処分などの防疫作業=7日午前

 長野や滋賀など5府県に豚コレラが広がる発端となった愛知県豊田市の養豚場は、これまでに発生した岐阜県内の施設や、愛知、岐阜両県で感染した野生イノシシが見つかった場所から30キロ以上離れていることが7日、分かった。農林水産省は既に感染経路の調査に着手しており、豊田市の養豚場にウイルスが侵入した経路の解明を目指す。

 感染の広がった各府県で殺処分が進み、滋賀県と長野県は7日、両県の養豚場で飼育されていた豚それぞれ全699頭と全2482頭の殺処分を終えたと発表した。

 昨年9月以降、豚コレラが確認された養豚場など8施設は全て岐阜県内だった。

豚コレラの感染が確認された愛知県豊田市の養豚場で、日没後も続けられる防疫作業=6日午後6時6分