小雀陣二の”このアイテム使ってみたい”#06:ベルモント×spurv(雀家) ダッチインダッチオーブン ダッチオーブン料理や焚き火料理を中心にアウトドアコーディネーターとして活動している小雀陣二さんの連載第弾!今回は、ベルモントのダッチオーブンの中にも入れられる新感覚なダッチオーブン、ダッチインダッチオーブンを紹介してもらいます!

ダッチインダッチオーブンはアイデアのかたまり

名前の通り、ダッチオーブンの中に入れて調理もできる、アウトドア料理の幅を広げる小ぶりな万能鍋。様々な使い方を考慮しハンドルは取り外し式。無骨な付属ハンドルで鍋を持ち上げる。

扱いやすい一生使えるステンレス製

何年も何品もダッチオーブン料理を作ってきた中で、こんな調理道具があったらいいと考え、長年アイデアを温めていた。金属加工で世界的に有名な新潟三条のベルモント社がそのアイデアを製品化してくれた。アウトドア料理が好きな人にオススメしたい逸品。

小型ながらも、単体でもダッチオーブンとして使える

小ぶりの鶏肉の骨つきモモ肉ならば2本入る程よいサイズ。厚みのあるスキレット兼蓋は、炭を乗せるのに好都合な淵を備え炭の熱をしっかり鍋に伝える。

蓋も本体もグラタンやドリアを作るのに都合がいい

ほとんどのメーカーの10インチ以上のダッチオーブンと組み合わせ可能で、ダッチオーブンをオーブンと捉え、グラタン皿として活躍する。

蓋は炒め物などスキレットとして、又は鍋敷きとしても使って欲しい

炒め物はもちろん、淵が3cmあるのでちょっとした煮込み料理も対応できる。ハンドルが取り付けられていないため、調理後はそのままテーブルに。

本体はパン型、スキレットはパイ型のように使える鍋セット

ダッチオーブンの中に直接パン生地を入れて焼いてもいいが、この深さ約7cmのダッチインダッチオーブンを使いパンを焼くと扱いやすく、焦げにくい。ダッチオーブンも他の料理に使うことができる。

程よい大きさと深さで1~3人くらいのコンパクトな鍋料理に活躍する

キャンプや自宅などでカセットコンロを使い鍋料理をする時に、使いやすい深さと直径。大人数は対応できない少人数向き。鍋料理の時はスキレットは皿代わりにもなる。

一人焼肉にピッタリなサイズ。もちろんカップルでも楽しめる

厚みのある蓋はスキレットでもあるし、シンプルに言えばステンレス製の鉄板だ。カセットコンロなどで手軽に焼肉が楽しめる。

深さ8cmのキャンプオーブン10インチにスッポリ収まる収納サイズ

ダッチオーブンの定番LODGE社の10インチとの相性を考慮することで、キャンプ料理の脇役としての料理を振る舞うのに使いやすいサイズとなった。4、5人前のスープならまかなえるし、お米は3合ならピシッとふっくら炊き上げてくれる。重くなるが持ち運びはダッチオーブンに収納してもいいし、付属で簡易的なケースが付属する。

●サイズ:[鍋]約Φ200×75mm、[フタ]約Φ210×35mm、
●付属品:[リフター]全長約180mm、[底網]Φ198
●重量:[本体]約2460g、[リフター]約195g、[底網]約135g
●材質:[本体/底網]ステンレス、[リフター]アルミニウム
●本体価格:¥18,000

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