窃盗の特別支援学校職員を停職6カ月 懲戒処分、本年度15件目 千葉県教委

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 東京都内の飲食店で他の客のリュックサックを盗み、現金を抜き取ったとして、県教委は6日、県立松戸特別支援学校(松戸市)の寄宿舎指導員の男性(37)を停職6カ月の懲戒処分にした。男性は同日付で依願退職した。1月17日、警視庁本富士署に窃盗の容疑で逮捕されていた。

 教職員課によると、男性は昨年10月27日夜から翌28日朝まで、都内の飲食店4店で飲酒。4店目を出る際、近くにあった他の客のリュックを盗んだ。その後、財布から現金52万円を抜き取って自分の財布に移し、うち約10万円を食料品などの購入に使ったという。

 男性は県教委の聞き取りに「(店内で)被害者のグループが騒がしく、面白くなかった。困らせようと思ってつい取ってしまった」と話しているという。

 同課の中村敏行課長は「不祥事根絶に取り組んできた中、今月も県民の信頼を大きく裏切ることになり、誠に申し訳ない」と陳謝。本年度の県教委による教職員の懲戒処分はこれで15件目。