昨年話題となったクラシック・イベント「Yellow Lounge Tokyo」の第2弾の開催が決定。公演チケットは2月13日正午より限定販売

©ユニバーサル ミュージック合同会社

昨年9月に日本に本格上陸し、チケット販売開始からわずか9分で完売するなど話題沸騰となったイベント「Yellow Lounge Tokyo 2018」の第2弾となる「Yellow Lounge Tokyo 2019」が、3月12日に【森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス】にて開催されることが決定した。

会場となるのは、前回と同様【森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス】内にあるアート「人々のための岩に憑依する滝」。岩の上に、滝が流れ落ち、花が散っていく作品空間の中で、ドイツ・グラモフォンが誇る一流のクラシック演奏家によるパフォーマンスを、アーティストの近くでフロアに座り楽しむことができる。

今回「Yellow Lounge Tokyo 2019」に出演するのは、アップライト・ピアノから発するシンプルな音楽がストリーミングで圧倒的な支持を受けているオランダのコンポーザー・ピアニストのユップ・ベヴィン、そして今年の1月にドイツ・グラモフォンと専属契約した現代で最も独創的かつ訴求力のあるヴァイオリン奏者のマリ・サムエルセン、さらにスペシャル・ゲストとしてデビュー25周年を迎え音楽家として新たな境地へ踏みだした人気ギタリストの村治佳織。

世界でも活躍し日本を代表するギタリストの村治佳織は、イベント開催に向け「革新的な試みであるYellow Lounge。ひとりの聴衆として紛れ、その場に漂う音楽に身を委ねてみたい気分ですが、今回は演奏者としてめいっぱい楽しみます!」と意気込みを語った。

「Yellow Lounge」は、世界最古のクラシック・レーベル=ドイツ・グラモフォンが、“一流の音楽を気軽に楽しむ”というテーマのもと、コンサート・ホールを抜け出してクラブをはじめとした様々な会場で実施している新コンセプトのイベント。そんな「Yellow Lounge」が、昨年、世界中で賞賛を浴びるウルトラテクノロジスト集団“teamLab”とコラボレーションし、“世界最高峰のクラシック・ミュージックと究極のデジタルアートの邂逅”がテーマとして開催されたのが「Yellow Lounge Tokyo 2018」だった。

今回、日本で第2回目の開催となる「Yellow Lounge Tokyo 2019」の公演チケットは、2月13日(水)正午より、UNIVERSAL MUSIC STOREで限定販売される。今回も即完売が見込まれるこのアート×音楽体験イベントを是非チェックして欲しい。

■チケット購入情報
UNIVERSAL MUSIC STORE
https://store.universal-music.co.jp/product/pdzc1002/
・サイトは2月7日(木)正午より公開
・販売は2月13日(水)正午より
・チケット購入は先着順
・チケット価格:¥5,000(税込)

YouTube「Yellow Lounge Tokyo 2018」全編公開中

【ユップ・ベヴィン(コンポーザー・ピアニスト)プロフィール】

©Rahi Rezvani

新世代をリードするストリーミング・アーティストとして注目のオランダ人。Spotifyのピースフル・ピアノ(230万フォロワー)など世界のメジャー・プレイリストでその存在を確立。今ヨーロッパ一の癒しのピアノと言えば、彼と言えるほど人気のコンポーザー。よどみなく紡がれた音空間は、幅広い人々の心を瞬時にとらえ、とてもリラックスできる瞑想的な音楽を展開している。身長2メートルの体格、ワイルドな髪に豊かなあごひげを蓄えたユップは、おとぎ話に出てくるフレンドリー・ジャイアントのようだ。その演奏には、控えめでありながら忘れられないメランコリックな魅力があり、彼は“最も優しいジャイアント”だと思えるだろう。そのデリケートなメロディは、この忙しい現代において心に安らぎを与えてくれる。
ユップは14歳で最初のバンドを組み、地元のジャズ・フェスティバルでライブデビューを果たした。手首の怪我により、音楽院でのピアノの勉強をあきらめざるをえなくなると、経済学の勉強に集中した。しかし音楽の引力は強すぎるものだった。「音楽はいつも私の心の中にあり、これからもあり続けます」と彼は言う。二つの相反する道の妥協点として、彼は約10年にわたり、成功している企業で、ブランドのための音楽のマッチングや制作の仕事に携わった。空いた時間には、オランダの人気ニュージャズグループ、スキャリマティック・オーケストラや、自称“electrosoulhopjazz”のMoody Allenとキーボードを演奏し、単身では「I Are Giant」プロジェクトでエレクトロニカにも着手した。しかし、広告業界のアカデミー賞にあたるライオンズ国際フェスティバルのため、カンヌを旅行中に転機が訪れる。ホテルのグランドピアノで自作曲のひとつを演奏したところ、人々が涙を流しはじめたのだ。「自分の音楽が聴く人の感情を動かすところを見た、初めての経験でした」この時の反応に勇気づけられ、ユップは親しい友人をアムステルダムの自宅に招き、ディナー・パーティーを開いた。彼は、2009年に他界した祖母の残したピアノで、自身の作品を演奏した。「これが、友人たちが私の音楽を聴いた最初だったのですが、彼らに、このリビングルームの外に出て演奏すべきだといわれたのです。このことが、自分の楽器でソロアルバムを作るという夢にむかうことを後押ししてくれました」あるとき、ベルリンに届いた彼のアルバムを、ある友人が自身のバーで流した。「それは午前2時ごろで、みんな喫煙したり、モスコミュールを飲んだりしていました」。偶然にもその夜更かしの人々のひとりが、ドイツ・グラモフォンの幹部であるクリスチャン・バズーラだった。二人はオンラインで連絡をとったのち、世界でもっとも重要なクラシック・レーベルとの契約にいきついたのだ。

©Kaja Bruskeland / Decca

【マリ・サムエルセン(ヴァイオリン)プロフィール】
1984年ノルウェーのハーマル生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、4歳よりアルヴェ・テレフセンに、14歳よりバラット=ドゥーエ・インスティテュート・オブ・ミュージックにてステファン・バラット=ドゥーエにヴァイオリンを師事し、その後スイスでザハール・ブロンにヴァイオリンを師事した。25年以上に渡ってチェリストの兄ハコン・サムエルセン(現在はチェロ演奏を引退)とデュオを組み、2003年ヘードマルク賞、2006年ヘードマルク県文化賞など、故国ノルウェーで数々の賞に輝く。2003年、兄ハコンと共に「クリスマス・コンサート・フロム・ノルウェー」を創設し、芸術監督に就任。演奏の模様が数年間にわたってノルウェーとアメリカでテレビ放送され、ヴィヴァルディ《四季》を演奏した映像がYouTubeで2250万回以上の驚異的な再生回数を記録する。2014年、アカデミー賞作曲家ジェームズ・ホーナーに作曲を委嘱したヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲《パ・ド・ドゥ》をロイヤル・リヴァプール・フィル創立175周年記念シーズン開幕演奏会にて世界初演。同協奏曲をヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルと録音したCD『パ・ド・ドゥ』(マーキュリー・クラシックス)がノルウェーのポップス・チャートで第1位を記録した。2017年にはデッカよりソロ・デビュー・アルバム『ノルディック・ノワール』をリリースし、ノルウェーのポップス・チャートで第2位を記録。近年はポスト・クラシカルの代表的作曲家マックス・リヒターと頻繁に共演を重ね、2017年モントルー・ジャズ・フェスティヴァル50周年記念オープニング・ライブにてリヒターと《ヴィヴァルディ・リコンポーズド》を演奏。リヒターのアルバム『3つの世界:ウルフ・ワークス(ヴァージニア・ウルフ作品集)より』ではソロ・パートを担当し、リヒターの管弦楽曲《メモリーハウス》でもソロ・パートをパリ、ライプツィヒ、香港で披露している。2018年10月にはドイツ・グラモフォン創立120周年記念故宮(紫禁城)コンサートに出演し、リヒター作曲《ノーヴェンバー》をロン・ユー指揮上海交響楽団との共演で演奏した。ソリストとしては、これまでにカーネギーホール、シャンゼリゼ劇場、ベルリン・コンツェルトハウス、バービカン・センター、クレムリン宮殿、プラハ・スメタナ・ホール、ハリウッド・ボウルなど著名な一流ホールに出演し、故国ノルウェーではイエロー・ラウンジ・アーティスティック・ディレクターを務めている。2019年ドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、リヒター《ノーヴェンバー》をDGデビュー・シングルとしてリリース(デジタル)。2019年初夏にはバッハ、リヒター、ヨハン・ヨハンソン、ブライアン・イーノ、ピーター・グレッグソンなどの作品を演奏したDGデビュー・アルバムをリリース予定。2019年3月には「すみだ平和祈念音楽祭」参加のために初来日し、クリスチャン・ヤルヴィ指揮新日本フィルおよびリヒターとの共演で《メモリーハウス》日本初演の独奏パートを担当する。使用楽器はストラディヴァリウス1724年製「Duke of Edinburgh」。

©Ayako Yamamoto

【村治佳織(ギター)プロフィール】
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でデビューCD『エスプレッシーヴォ』をリリース。1994年日本フィルハーモニー交響楽団と共演、協奏曲デビューを果たす。1995年イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行後、翌年にはイタリア本拠地トリノでの同楽団定期演奏会に招かれ、その模様がヨーロッパ全土に放送され好評を博す。1999年には、『アランフェス協奏曲』の作曲者ホアキン・ロドリーゴの前で、マエストロの作品を演奏する機会を得る。
フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。ビクターエンタテインメント株式会社から CD『カヴァティーナ』など9タイトル、DVD『コントラステス』をリリース。国内活動はもとより、韓国では2000年の初リサイタル後も定期的に演奏活動を行い、中国やベトナムなどアジア諸国にも活動の場を広げている。
その後NHK交響楽団ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演を多数重ね、2003年英国の名門クラシックレーベル DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。移籍第一弾アルバム『トランスフォーメーション』は、第19回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー<洋楽>を受賞。これまでに DECCAよりCD12枚、DVD2枚をリリース。前作の CD『ラプソディー・ジャパン』には自身の作曲「バガモヨ〜タンザニアにて」等4曲を収録、今回の CD『シネマ』には自身の編曲が2曲収められている。
これまでに、伊藤園・充実野菜、トヨタ自動車・アリオンのテレビ CMの出演や、ミキモトのイメージキャラクターに起用されるなど、メディアへの登場も多い。他ではNHK- Eテレ『テレビでフランス語』に出演、 J-WAVE( FM)『三菱地所 CLASSY CAFE』、『The Players』などでナビゲーターを務めた。現在は、 J- WAVE『RINREI CLASSY LIVING』のナビゲーターを務めている。2014年10月に全国ロードショーとなった吉永小百合主演映画『ふしぎな岬の物語』でメイン・テーマ曲を演奏。2015年4月NHK- BSプレミアム『祈りと絆の島にて 村治佳織 長崎・五島の教会を行く』に出演。
また受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、第8回村松賞(1996)、第9回ホテルオークラ音楽賞、2017年度ベストドレッサー賞(学術・文化部門)などを受賞。