スイスでも警告、ファーウェイ採用は「安全保障リスク」―仏メディア

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2019年2月5日、仏RFIの中国語版サイトは、「スイスもまた、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品がサイバー安全保障上のリスクとなる可能性があることに懸念を表明し始めた」と報じた。

記事によると、スイスのポール・シェラー研究所(PSI)は1月25日、ベルンの会社と、5年間で最大2000万米ドル(約22億円)のファーウェイのネットワークインフラやサーバー、ストレージ、セキュリティーテクノロジーの提供に関する契約を交わした。

PSIの広報担当者は「望ましくないデータの漏えいを防ぐために常にあらゆる注意を払っている。違法行為の検出と対応のために連邦情報機関と協力している」と述べている。

だがスイス政府情報局の元トップ、Peter Regli氏はメディアとのインタビューで、「もしファーウェイがPSIの通信ネットワークを構築できるなら、中国はスイスに諜報員を派遣する必要はなくなるだろう」とし、ITセキュリティー専門家のAlexander Hermann氏も「専門家であっても、通信機器がスパイ活動のために使用されるかどうかを証明するのは困難だ。ファーウェイについてはそのリスクが存在するが、すべてのユーザーが同程度のリスクにさらされているわけではない」としているという。(翻訳・編集/柳川)