水中ドローン発進 児童ら自作、操縦 つくば

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スタッフの指導を受け自作の水中ドローンを池に入れる児童=つくば市吾妻

水に関わる科学技術に親しむ「考え、作って、操作する!『水中ドローン』ワークショップ」が2日、つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれた。9〜12歳までの小学生14人が、無人潜水機の水中ドローン作りに挑戦。池に沈めて水中の様子を探った。

同センターの主催。児童らは本物の水中ドローンの開発・製造を手掛ける筑波大発のベンチャー企業、フルデプス(つくば市春日)の伊藤昌平社長の講演を聴いた後、同センタースタッフの丁寧な指導を受け、3〜4人グループに分かれて水中ドローンを製作。

塩化ビニール製の細いパイプで本体の骨格を組み立て、水中撮影用の小型カメラや、水中で上下左右に動くための推進器などを取り付けた。完成後は同センターの外へ出て、水深約45センチの池に自作の水中ドローンを沈め、リモコンで操作。「動いた。進んでるよ」などと歓声を上げた。

池の中の映像をリモコン横に付いた画面で確認した牛久市立神谷小4年、佐藤晃誠(こうせい)君(9)は「グループの仲間と協力し、撮影用カメラを下の方に付けて工夫した。難しかったけど、水中の画像が映って良かった」と感想を話した。

同センターでは11日まで企画展「のぞいてみよう!知らない世界-深海たんけん-」を開催している。10日には日本の有人潜水調査船「しんかい6500」のパイロット・大西琢磨さんの講演会も開かれる。問い合わせは同センター(電)029(858)1100
(高阿田総司)