国連委、子ども虐待対策強化要請

日本政府への勧告公表

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7日、記者会見する国連の子どもの権利委員会のメンバー。中央はサンドバルグ委員=ジュネーブ(共同)

 【ジュネーブ共同】国連の子どもの権利委員会は7日、1月中旬に実施した対日審査の結果を受け、日本政府への勧告を公表した。委員会は日本で子どもへの虐待などの暴力が高い頻度で報告されていることに懸念を示し、政府に対策強化を求めた。虐待などの事案の調査と、法による加害者の取り締まり強化を要請した。

 千葉県野田市立小4年の女児が死亡し、両親が逮捕された事件でも市教委や児童相談所の対応が問題視されている。

 安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、児童虐待防止に関する関係閣僚会議を8日に開くと明らかにした。「関係機関のさらなる連携強化などの対応策を協議する」とも述べた。