桐生温泉 湯らら 5月限りで閉館 事業継承を希望

©株式会社上毛新聞社

 群馬県の日帰り温泉施設「桐生温泉湯らら」(桐生市広沢町、井草算雄専務取締役総支配人)が5月31日に閉館することが分かった。同施設が7日までにホームページで発表した。来館者数の減少などが理由としている。桐生地域で数少ない日帰り温泉施設のため、運営元は事業継続に向けて引受先を探している。

 同館は2002年12月にオープン。大浴場や露天風呂などのほか、県内でも珍しい砂塩、水素風呂がある。市内を中心に両毛地域から集客し、昨年11月に来館者数が450万人を突破した。

 数年前から来館者数が減少したほか、多様化するニーズと時流に合った施設の将来展望を描けなくなり、閉館を決めたという。

 同館は三共観光開発(同市新里町高泉)が運営。現在、事業を継承する企業を探しており、関心を示している企業もあるという。

 同施設の小野好男副支配人は「たくさんの惜しむ声をいただいており申し訳ない。閉館まで感謝の気持ちで営業を続ける」とコメントした。