<エル・クラシコ>18歳が見せた才能の片鱗を見よ

日本時間2月7日早朝に行われた、コパデルレイ準決勝1stレグ、カンプノウで行われたバルセロナvsレアルマドリーの「エル・クラシコ」は1-1のドローであった。 この試合で18歳のヴィニシウス・ジュニオールが積極果敢なプレーを見せた。

ヴィニシウスが先発で、ベイルがベンチスタート

「第2のネイマール」と言われる18歳の大器が世界最大のダービーである「エル・クラシコ」でも先発に抜擢され、公式戦ここ10試合連続で先発出場となった。

招集メンバーにはベイル、イスコ、アセンシオなどもおり、ソラーリ監督が18歳の彼を先発起用するか注目されたが、Bチーム監督時も指導した愛弟子を先発に選んだ。

ヴィニシウス はこの試合で先制ゴールに絡むなど、持ち味を存分に発揮し、64分に交代するまで積極果敢なプレーを見せた。指揮官も試合後「彼は大きな賛辞を浴びるにふさわしいね。」とコメントしている。

バルサ戦のプレー集

若手主体のマドリーはタイトル争いに絡めるか

週末にはアトレティコとのマドリードダービー、1週間後にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アヤックス戦が待っている。この2試合が今シーズンの行方を占うと言っても過言ではない。

英大手ブックメーカー『188BET』のオッズによると、マドリードダービーは「アトレティコ勝利が2.42倍」、「レアル勝利が3.05倍」となっているが、この予想を覆すことができるか。ぜひ注目したい。

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