【プレミアリーグ】発見された遺体がサラであったと確認 最悪の事故が決着

回収に成功した小型飛行機の中で発見された遺体が、検査の結果カーディフ・シティのアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラのものであるとドーセット警察が発表。先月に起きた最悪の事故が決着となった。

【プレミアリーグ】サラを乗せた飛行機の回収に成功 機内から遺体を発見

28歳のサラとパイロットのデイビッド・イボットソンを乗せた小型飛行機は、1月21日月曜日にフランスを出発すると、チャンネル諸島付近で通信が途絶え行方不明となっていた。決死の捜索の結果、2月3日日曜日に機体の一部を発見。6日には胴体部分から遺体が回収され、ドーセットのポートランド港で正式な身元確認が行われた。

そして7日木曜日の夜、ドーセット警察は声明で「発見された遺体はエミリアーノ・サラのものと確認された。サラとパイロットのデイビッド・イボットソンの家族には既にこの知らせを伝えており、我々はこれからも彼らをサポートしてくだろう。困難な時期はまだ終わっていない。ドーセット警察と検視官は死亡した状況について詳しく調べていく」と発表。遺体が発見された場所は、消息を絶ったチャンネル諸島から34㎞離れたところで、引き続き調査を続けていく方針だ。

7日夜にサラの死亡が確認された

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