AIでいじめ深刻化予測、大津

全国初、9千件のデータ分析

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いじめ疑い事案の報告書

 大津市教育委員会は8日、人工知能(AI)を活用して、小中学校でいじめの疑いがある事案約9千件のデータを分析し、深刻化の可能性などを予測する取り組みを2019年度に始めると発表した。

 市教委によると、全国初の試み。越直美市長は「過去のデータをAIが理論的に分析することによって、先生の経験値に頼ることなくしっかり事案に対応できる」としている。

 分析するのは、13~18年度に市内の小中学校から報告があった事案約9千件。児童生徒の学年や性別のほか、発生時期や場所、加害者の人数などのデータを統計学的に解析することで、深刻化しやすいいじめの傾向が導き出せるという。