大石静、岡田惠和、井上由美子、古沢良太、バカリズム…第一線で活躍する現役脚本家が、ヒットドラマの創作過程を明かす!

ドラマの基本にあるのは脚本であり、よい作品のためには、なにより素晴らしい脚本が必要――第一線で活躍する現役脚本家や、脚本家以外で脚本に深く関わる人物を取材し、脚本がいかに生まれるか、作品として成立していくかを多角的に探りながら、“脚本家という仕事”に迫る書籍「脚本家という仕事 ヒットドラマはこうして作られる」(ペリー荻野/取材・構成)が、2月20日(水)に発売される。

本書では、優れた脚本家に贈られる「向田邦子賞」を受賞した大石静、岡田惠和、井上由美子、古沢良太、バカリズムの各氏にインタビューし、ヒットドラマを作り出す脚本の創作過程を聞いている。

さらには、「あまちゃん」「いだてん」など新感覚のドラマで注目を集める訓覇圭プロデューサー(NHK)、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズをはじめ、力強いドラマを次々に手がける内山聖子ゼネラルプロデューサー(テレビ朝日)を取材。決定稿に至るまでの脚本家との格闘の日々を紹介する。

また、脚本家志望の人に向け、シナリオスクールの有効活用法や、プロの脚本家への登竜門となる各シナリオコンクールを目指す際の心得も掲載。同書を読めば、脚本家の創作過程や、ドラマ制作の現場から求められる脚本家としての資質が把握できるはず。

そして、一視聴者・観客としてドラマや映画を愛する人にも、ヒット作が作られる段階で脚本がいかに重要な役割を果たしているかが理解してもらえる、「日本のドラマは“脚本”が面白い!」とより興味が深まる1冊となっている。

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