札幌管区気象台によると、きょう8日（金）の朝、北海道の札幌の上空約1500メートルで、過去最も低い気温となる－24.4℃（上空の気温・速報値）を観測したと発表した。
北海道は冬型の気圧配置が強く、引き続き今夜遅くにかけて、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意が必要となる。
北海道日本海側の風のピークは過ぎたが、北海道では、今夜遅くにかけて、雪を伴った西または北西の風が強く吹き、海はしける見通しだ。ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意が必要だ。
札幌管区気象台によると、きょう8日（金）の午前9時、北海道の札幌の上空約1500メートルで、1957年の統計開始以来、最も低い－24.4℃（上空の気温・速報値）を観測したと発表した。
北海道は、日中も気温の低い状態が続くため、屋外での活動や水道凍結、農作物の管理、船体着氷に注意したい。
きょう8日（金）に予想される最大瞬間風速は、30メートルで、予想される波の高さは日本海側、太平洋側西部は4メートル、その他の海域は3メートルの見込み。
札幌市の大通り公園などでは“さっぽろ雪まつり”が行われているが、観光で行く際はしっかりと防寒し、安全に雪まつりを楽しみたい。
■きょう8日（金）の各地の正午現在の気温
旭川 －14.1℃
陸別 －12.4℃
札幌 －11.5℃
帯広 －10.3℃
函館 －10.3℃
