市原隼人がナイーブな役に「ちょっと恥ずかしい」。主演ドラマで新境地

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2月28日放送のNHK BSプレミアム「捨て猫に拾われた男」(午後8:00)の試写会に主演の市原隼人、共演の中村ゆりが参加した。市原は「このドラマの物語には事件性がありません。それこそまさに今、皆さんが求めている作品だと思っています」と作品の意義に触れた。

同作は猫から人生を学ばされる梅田悟司氏の同名人気エッセイをドラマ化したもので、会社に捨てられたと思い込んだ「僕」(市原)が、1匹の捨て猫・黒猫の大吉と出会ったことから再生していく姿を描く。

主人公の「僕」を演じた市原は「今までにあまりなかったナイーブな内面を持つ役に挑戦し、映像を見ると自分ではちょっと恥ずかしく感じてしまう部分もありました」と照れつつ、「かわいくて癒やされるシーンも、ちょっとクスッとしてしまう面もあり、身近にいる誰かの日常生活を垣間見られるようなドラマ。人と人との絆をつなぐような作品になることを心から願っている」とアピール。

「妻さま」役の中村は「小学校1年生から、犬ではありますけれどもずっと動物と暮らしています。10日近く猫ちゃんと毎日会うような環境を作っていただいて、動物といることの楽しさや尊さは、犬も猫も一緒だということを実感しました」と動物たちとの共演を回想。ドラマについては「いいことばかりではなく、動物を飼うことの厳しさも描いています。猫の“くろまさ”くんのおかげで、市原さんやスタッフの方たちとの距離も自然と近くなりました。小さな喜びみたいなものをとても繊細に丁寧に描いているドラマになりました」と話している。