サッカーJ2・横浜FCの巡回指導が15日まで、三浦市内の全小学校で順次、行われる。8日は市立の旭小と南下浦小で開かれ、子どもたちはスタッフからドリブルの上達方法などを学んだ。
旭小では5、6年生計約40人が参加。FCスタッフの北澤君則さん(35)と佐藤貴雄さん(23)がコーチを務めた。
2人は、ドリブルで意識する点として「ボールをたくさん足で触ること」「ボールと自分のスピードが一緒になること」と説明。トラップする際は、ボールを上から踏まずに足に当てて止めることを紹介した。
ミニゲームも行われ、子どもたちは元気いっぱいに校庭を走り回った。6年の河原飛翔さん(12)は「ドリブルの仕方など分かりやすく教えてもらえた。次にプレーするとき、参考にしたい」と話した。
巡回指導は横浜FCの地域貢献活動の一環。市内の事業者らが資金面で支援している。