上天草市ではしか患者 熊本県内の発生は18年11月以来

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 熊本県健康危機管理課は8日、上天草市の医療機関を受診した自営業の30代男性がはしか(麻疹)を発症したと発表した。県内の発生は2018年11月以来。空気感染し、感染力が非常に強いため、同課は症状が疑われる場合、速やかに医療機関を受診するよう呼び掛けている。

 同課によると、男性は4日午前に上天草総合病院を受診。帰宅したが、6日夜に高熱を出して再受診し、8日にはしかと判明。現在は同病院に入院中。

 男性は1月18~26日、家族とスリランカとモルディブを旅行。ワクチンは接種済みだった。ほかの感染者は確認されていない。

 はしかは発疹と39度以上の高熱が特徴。18年に全国で報告された感染者は271人。うち県内は1人。(林田賢一郎)

(2019年2月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)