大村市新幹線開業アクションプラン 市長に素案提出

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 九州新幹線長崎ルートの開業効果を最大限に生かそうと、大村商工会議所青年部を中心に策定を進めてきた「大村市新幹線開業アクションプラン」の素案が完成。同策定委の田中秀和委員長は8日、市役所を訪ね、園田裕史市長に提出した。
 アクションプランのスローガンは「素通りからストーリーのあるまち・大村」。市が掲げる2025年に人口10万人を目標とし、新幹線新駅周辺にフリーWi-Fiスポットの整備や、観光向けのレンタサイクル設置、移住者に対する新幹線通勤の補助制度創設などさまざまな施策を提案している。
 田中委員長は「移住・定住を増やすためにはまず知ってもらうことから。官民で連携して市内外に発信したい」と述べ、園田市長は「市民の機運を高め、楽しみながら施策を実行する」と応じた。
 市は素案に新幹線関連事業を盛り込み、市全体の計画として3月末に完成させるという。

園田市長に素案を提出する田中委員長(右)=大村市役所