事故でエアバッグを体験した人の割合は? 調べてみた | エアバッグ動作後の様子もチェック【みんなの声】

※写真はイメージです

エアバッグ、体験してしまったことはありますか?

事故の際、乗員を衝撃から守るエアバッグ。今では多くの車に標準で搭載されているものの、エアバッグが作動した後の状態を見ることはあまりありません。もちろん、エアバッグが作動するような事故には遭いたくないものの、実際に経験した人の割合はどれぐらいなのでしょう。

今回は、エアバッグが出るくらいの事故を体験したことのある人の割合を調査しました。

◆[画像]事故でエアバッグが展開した後の様子

Q.エアバッグが出るくらいの事故、体験したことありますか?

◆体験したことがある:13%

◆体験したことはない:87%

(投票数:362票)

皆さんの声

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■残業で仕事が遅くなった日、眠い目を擦りながらクルマを運転していました。片側二車線の単調な直線路を走っていると突然「ガシャーン!」という衝撃が走りました。居眠り運転でコンクリートの中央分離帯に突撃してしまったのです。もちろんエアバッグは開きましたが、それでも額から血がでていました…

■中央道で時速80キロくらいからトレーラーの先端に接触した弾みで、ハーフスピン状態から2〜3回くらいあちこち接触し、最後はセンターラインのガードレールに突っ込みました。助手席に座っていたのですが、さすがに死んだかと思いました。

■雨の高速道路でスピンし、ガードレールにぶつかって止まるという事故を経験したことがあります。そのときの車はハンドルをエアバッグなしのタイプに替えていたので、サイドエアバッグのみが作動しました。背負い投げで畳に叩きつけられるような痛みを感じたのを覚えています。

■信号待ち先頭で止まってたら、ショートカット右折してきた車にぶつけられてしまい、そのときにエアバッグが作動しました。

調査を終えて

エアバッグが出る程の激しい事故を体験した方の割合は、回答者の13%という結果となりました。もちろん、体験したことのある方が多数派ではないものの、決して少なくはないと感じる方も多いのではないでしょうか。

寄せられたコメントは、読んでいるだけでヒヤリとする体験ばかり。しかし、エアバッグがなければ命を失っていた、という可能性も十分に考えられます。

ともあれ、エアバッグを体験してしまった、という機会は無い方が絶対に望ましいです。無事故無違反の安全運転を心がけていきましょう。

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[筆者:オートックワン編集部]

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