「懐妊厳島」何を感じる? 木のまち はつかいち展が開幕

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 広島県廿日市市と木のつながりをテーマにした展覧会「木のまちはつかいち」(市芸術文化振興事業団、中国新聞社主催)が8日、同市下平良のはつかいち美術ギャラリーで始まった。3月24日まで。

 厳島神社の大鳥居などを彫った宮島彫の盆や、同市のけん玉メーカー・イワタ木工が手掛けた高級けん玉など約100点が並ぶ。広島市立大芸術学部の伊東敏光教授の現代美術作品「懐妊厳島」は長さ約7メートルの大作。宮島の古民家の廃材を使い、横たわる妊婦の姿をイメージして島の山の稜線(りょうせん)を表現した。

 初日は、宮島細工協同組合理事長で伝統工芸士の広川和男さん(75)たち出品者や学芸員によるギャラリートークがあった。

 入館料は一般500円、大学生400円、高校生以下は無料。月曜休館(今月11日は開き、翌12日休館)。

「懐妊厳島」を鑑賞する来場者