デビュー20周年、七尾旅人の自由な魅力にあふれたスペシャルライブ

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“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER “Good Luck”LIVE」。1月26日(土)の放送には、シンガーソングライターの七尾旅人さんが登場しました。

七尾旅人さん

七尾旅人さんは、独自の歌のスタイルを模索し続けてきた、唯一無二の個性をもつシンガーソングライターです。即興演奏の要素を取り入れたライブパフォーマンスにも定評があります。2018年にデビュー20周年を迎え、昨年12月には最新アルバム『Stray Dogs』をリリースしました。

ライブアテンダントの堤友香がニューアルバムに込めた想いを尋ねると、七尾さんは「20年と一口に言っても紆余曲折で、いろんな作風に変化して、3枚組アルバムをリリースしたり、動物と演奏したり、かなり変わった作品も出したんです」と振り返ります。「そういうことも踏まえて、20年目で本当に良かったと思える作品ができたので、ぜひいろんな方に聴いてほしいですね」と答えていました。

この日のライブは、ガットギターの弾き語りにエフェクター類を加えた、七尾さん独自のスタイル。まず1曲目が、「スタンダード・ナンバー『星に願いを』に、僕が歌詞を付けたものです」というカバー曲からスタート。なめらかなギターの響きに乗せて淡々とやさしく歌っていき、会場内がほんのりとファンタジックな空気に包まれていきます。

続いての曲は、『Stray Dogs』の冒頭を飾っていた「Leaving Heaven」。七尾さんは、「この曲は、誰か大事な近しい人を亡くしてしまったとき、その人が一瞬だけ帰ってくる、という内容の歌です」と語り、歌い始めます。3曲目は、七尾さんの代表曲の1つ「サーカスナイト」。ポップで力強いメロディーに引き込まれます。

4曲目「スロウ・スロウ・トレイン」を歌う前に、「スタジオの熱気で、チューニングが甘くなってきていますね。温度で変わるんです。ちょっとだけチューニングを……」と言い、しばらくチューニングしてから演奏開始。すっかり七尾さんのペースになっていき、リリカルなメロディーを歌うささやくようなボーカルも絶好調です。さらに次の「きみはうつくしい」では、スケール感あふれるラブソングを力強いボーカルで聴かせます。

そしてラスト、名曲「Rollin’ Rollin’」では、エレクトロ・ビートをバックに七尾さんが観客にマイクを向け、サビ部分では合唱が湧き起こり、七尾さんはストロングなシャウトで応えます。観客を煽り、最後は生演奏のアコギ弾き語りで終了。番組史上稀に見るレアなパフォーマンスとなりました。

「(観覧応募の)お客さんが20人しか当たっていないのに、100人分くらいの声を出してくれて、うれしかったです」と想いを語りました。七尾さんらしい、枠にはまらない自由な魅力をたっぷり堪能できたライブでした。

左から七尾旅人さん、ライブアテンダントの堤友香

1.星に願いを2.Leaving Heaven3.サーカスナイト4.スロウ・スロウ・トレイン5.きみはうつくしい6.Rollin' Rollin

<番組概要>
番組名:KIRIN BEER“Good Luck”LIVE
放送日時:毎週土曜16:00~16:55
ライブアテンダント:堤友香
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/live/