あれからどうなった!?『24 TWENTY FOUR』のスピンオフ版2本についてFOXが状況を発表

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2001年に放送スタートした『24 TWENTY FOUR』は物語がリアルタイムで進行し、1話が1時間&1シーズンが24話で構成されるという斬新な設定で、世界中で大ヒット! そのスピンオフ版2本の企画が浮上していましたが、あれからどうなったのでしょうか…!? その点について、FOXが状況を明かしていることが分かりました。

浮上していたスピンオフ版はどんな作品!?

『24 TWENTY FOUR』(以下『24』)は、CTU(テロ対策局)ロサンゼルス支局のジャック・バウアー捜査官(キーファー・サザーランド)が、テロ組織に果敢に挑んでいく姿がスリリングかつアクション満載で描かれるシリーズ。

そして、2018年に浮上していたスピンオフ企画のうち1本は、若かりし頃のジャックを描く前日譚シリーズとなり、もう1本は女性弁護士を主人公に、『24』と同じくリアルタイムで物語が進行する法律サスペンスドラマになると言われていました。

それ以来、スピンオフ版の企画が順調に進んでいるのか情報が入ってきていなかったのですが、どうなっているのでしょうか!?

パイロット版の製作が見送りに…

米エンタメ情報サイト『DEADLINE』によると、テレビ批評家協会の冬季プレスツアーで、FOXのCEOチャク・コリアーがパネルインタビューに登壇し、スピンオフ2本ともにパイロット版の製作には至らなかったことを明かしました。

製作されないんですね…。残念! しかし、これから『24』が復活する可能性は十分あるようで、次のようにコメントしています。

「『24』のフランチャイズの威力をもてあそんではいけない。『24』はテレビ史に記念碑的な瞬間を刻んだ。シリーズを復活させるなら、それはクリエイターと脚本家に伝えるべき物語があり、シリーズを称えることが出来ると感じた時だ。そして、FOXとスタジオも同じ気持ちになれた時だ」

出典元:https://deadline.com/2019/02/24-offshoot-deadl-franchise-may-return-1202551109/

Keifer Sutherland arrives at the FOX Eco-Casino party held at AREA on September 24th, 2007 in Los Angeles, California.

スピンオフのパイロットが製作されなかったのは、製作チームとFOXが納得いく作品が作れないと感じたことが理由のようです。

実現には至りませんでしたが、前日譚シリーズは、『24』で共同クリエイターを務めたジョエル・サーノウとロバート・コクランが手掛け、法律ドラマシリーズはオリジナル版のショーランナー、ハワード・ゴードンと、『THE KILLING ~闇に眠る美少女』などでペンを執ったジェレミー・ドネルが脚本を担う予定だったそうです。

『24:レガシー』が1シーズンでキャンセルに…

『24』のスピンオフは、これまでにオリジナルシリーズの4年後を舞台にした『リブ・アナザー・デイ』が最初に製作され、こちらはキーファーがジャック・バウアー役で続投し、12話で完結するミニシリーズとなっていました。

もう1本は、『ウォーキング・デッド』でヒース役を演じたコーリー・ホーキンスが主演する、2017年に製作された『24:レガシー』。

米軍特殊部隊のエリック・カーターがテロ組織の陰謀に巻き込まれていく展開となり、リアルタイムでストーリーが進むオリジナル版のスタイルと世界観を踏襲するシリーズとなっていましたが、視聴率が振るわず1シーズンで打ち切りに…。

FOXは『24:レガシー』で失敗を経験しているがゆえ、スピンオフ版の製作に慎重になっていたのではないかと思われます…。

残念ながら、今シーズンはスピンオフ版の登場ならず…という結果になってしまいましたが、FOXは『24』シリーズをカムバックさせることに前向きなようなので、いずれスピンオフやリブート版製作のニュースが飛び込んでくるのではないでしょうか。

’24’: Neither Offshoot Project Moving Forward At Fox But Network Is Open To Bringing Franchise Back | Deadline