第47回全日本実業団ハーフマラソン（山口ハーフマラソン）は、2019年2月10日（日）の10時スタートで行われる。実業団の有力選手がしのぎを削る、国内屈指の大会だ。
まず、MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）の出場権を持つ3選手に注目したい。山本憲二（マツダ）は正月のニューイヤー駅伝で4区区間3位と好走。昨年フルマラソンの自己ベストを更新していたが、ニューイヤー駅伝で短い距離への強さも見せた。
大ベテランの中本健太郎（安川電機）は経験豊富でレース巧者。今大会も虎視眈々と上位を狙うだろう。36歳とトップ選手のキャリアとしては晩年に差し掛かっていると言っても良いが、昨年ハーフマラソンの自己ベストを更新するなど、まだまだ進化している。
竹ノ内佳樹（NTT西日本）はここ2年間フルマラソン、ハーフマラソンともに自己ベストを更新していないが、26歳と3選手の中では最も若く、ここぞの勢いに期待したい。
上記の3選手以外でも早川翼（トヨタ自動車）、高橋尚哉（安川電機） 、田中秀幸（トヨタ自動車）、延藤淳（マツダ）など若く勢いのある選手が揃っている。
注目の第47回全日本実業団ハーフマラソン、熱狂の瞬間を見逃すな！
