西陵高で女子制服にスラックスを導入 生徒が自由選択

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 長崎県諫早市多良見町の県立西陵高(森彰校長、699人)は1月から、女子生徒の制服にスラックスを導入した。女子でも年間通してスラックスを着用できる。
 同校によると、女子生徒の制服でスラックスを自由に選べるようにした県内の公立高校は初めてという。
 同校は2017年度から女子の制服でタイツの着用を認めた。本年度は多様なスタイルが選択できるように幅を広げ、防寒や自転車通学時に動きやすいことなど利点を考慮し、女子制服にスラックスを採用。制服選択は生徒の体感や自主性に任せている。
 同校によると、1、2年女子のスラックス着用率は約22%。「スカートより暖かくて快適」と好評という。
 2年の有川由梨さん(17)は「動きやすくて所属する吹奏楽部での演奏にも良い影響がある」と笑顔。1年の上田優里さん(16)は「最初は駅などで注目されていると感じたが、周りも自分も慣れてきた。自由に選択できるのは良いと思う」と歓迎している。

多様なスタイルから選択できる西陵高の女子制服=西陵高