武将隊も力走、出陣じゃ~ 清正ら復興後押し、重さ15キロのよろい…熊本城マラソン「3キロ」出場へ

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熊本城をバックに力走する熊本城おもてなし武将隊の3人。左から黒田官兵衛、加藤清正、島津義弘=熊本市中央区

 熊本城おもてなし武将隊の加藤清正ら3人が、17日に開かれる熊本城マラソンの復興チャレンジファンラン(3キロ)に出場する。今大会が“初陣”となる3人。「熊本地震からの復興を後押しし、ランナーや沿道の人たちを元気づけたい」と意気込んでいる。

 武将隊は2012年の結成後、演舞などを通して毎年応援を担ってきたが、今回は大会実行委員会からランナーとして出場するよう要請された。大会当日は大半が金属でできている重さ約15キロのよろいを身に着け、熊本市の中心市街地をひた走る。

 清正の主君だった豊臣秀吉は1582年の本能寺の変後、明智光秀を討つため遠征先の岡山から京都まで一気に引き返した。清正はこの「中国大返し」を例に挙げ、「脚力には自信がある」と腕まくりしている。

 ほかの武将2人は黒田官兵衛と島津義弘。熊本城マラソンの全3部門に出場する県外ランナーのうち福岡県は1番目、鹿児島県は3番目に多く、2人は「ゆかりの土地の人たちとふれ合い、熊本の魅力を伝えたい」と話している。(猿渡将樹)

(2019年2月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)