ジャパネット杯第66回全日本バレーボール高校選手権最終日は1月12日、東京体育館で男女の決勝を行い、本県女子代表の九州文化学園は東九州龍谷(大分)に3-2で逆転勝ちし、2007年度(佐賀インターハイ)以来、6年ぶり5度目の優勝を果たした。同選手権が1月に移行してからは初の日本一。男子は星城(愛知)が鹿児島商を3-0で下し、2年連続でインターハイ、国体と合わせて3冠を達成した。
九州文化学園は東九州龍谷のWS熊本、MB加藤の強打、WS高倉のブロックに苦しみ、2セットを先取されたが、第3、4セットは堅守からエース田中にボールを集め、25-18、25-21で取り返した。
最終セットも1-4とリードを許したが、OP山本茉のスパイク、WS中島のサービスエースなどで反撃。14-14に追いつくと、一進一退の攻防は23-23まで続き、最後はセッター田川のサーブポイント、田中のバックアタックが決まり、25-23で競り勝った。
田中と山本茉は女子の優秀選手(ベスト6)に選ばれ、田中は最優秀選手に輝いた。
(平成26年1月13日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】全日本バレー高校選手権決勝戦 粘りの九文 接戦制す 平成26(2014)年
- Published
- 2019/02/11 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/02/11 11:41 (JST)
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