今季で引退 フジカキ、涙浮かべ「応援感謝」

©株式会社熊本日日新聞社

試合前の引退セレモニーで花束を受け取り、引き揚げる再春館製薬所の藤井瑞希(左)と垣岩令佳

 バドミントン団体戦のS/Jリーグ第7日は9日、熊本県立総合体育館で男女の各1試合(2複1単)を行った。2012年ロンドン五輪の銀メダルペアで今季限りで現役を退く再春館製薬所の藤井瑞希、垣岩令佳の引退セレモニーが試合前にあり、2人は涙を浮かべて地元のファンに感謝を伝えた。 

 垣岩は「大好きなバドミントンを続けられたのは皆さんの応援のおかげ」、芦北町出身の藤井は「温かい声が励みになった。第二の人生でいろんなことに挑戦したい」とあいさつ。八代市の女子中学生から花束を贈られた2人は次世代に託す意味を込め、返礼としてラケットを手渡した。

 試合では藤井が小野菜保と組んで第2複に登場。接戦の末に敗れたものの、「今までの感謝の思いを胸にプレーした」との言葉通り、難しい球に食らい付く持ち味の粘りで会場を沸かせた。

(2019年2月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)