11日(月・建国記念の日)は関東など太平洋側でも一部で雪が降り、局地的には積もる所もある見込み。路面の凍結などに注意が必要だ。
連休中日の10日(日)は、冬型の天気分布となり、北陸から北の日本海側を中心に雪となった。また、晴れた所も空気は冷たく、平年を下回る寒さの所が多くなっている。
連休最終日の11日(月・建国記念の日)も全国的に寒さが続く見込みで、日本海側では雪や雨の所が多くなり、雷を伴って降り方の強まる所もありそうだ。また、日本の南の海上に発生する低気圧などの影響で、四国や近畿、東海、関東など普段あまり雪の降らない地域でも雪の降る可能性がある。
関東では、土曜日よりも雪の範囲は狭くなりそうだが、千葉県内を中心に積もるおそれがある。11日の昼にかけて予想される雪の降る量は、千葉県の多い所で3センチの予想。
なお、都心では降っても積もるほどの雪にはならない見込みだが、最新の雪の情報を確認し、路面の凍結などには注意が必要だ。（気象予報士・佐々木聡美）
