具材でアレンジ! 子どもも喜ぶ「恵方巻」の作り方、教えます

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さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。2月2日(土)放送のテーマは「節分」。先日、2月3日は節分でした。近年は、節分といえば恵方巻をイメージするという方も多いのではないでしょうか。「豆まきはしないけど恵方巻は食べる」という家庭も増えているようです。ということで、今回は「恵方巻」におすすめの具材や作り方のコツを、TOKYO FMの番組の中で詳しい方に教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2019年2月2日(土)放送より)

※写真はイメージです。

◆「子どもも喜ぶ恵方巻の作り方」日本料理研究家 浜内千波さん

── 恵方巻はいつ頃からあるものなんですか?

諸説ありますが、恵方巻は1932年くらいから関西で始まったという説が一般的です。そして1940年すぎくらいにお寿司の組合が幸運巻として売ろうとキャンペーンをして、関西で広まったと言われています。それが全国区になったのはコンビニが売り出してからですね。

ちなみに私は関西人ですが、後になってから「こんな文化があったのね」と知りました。でも、2000年を過ぎると、もはや豆まきよりも恵方巻のほうが認知度が高くなり、実際にやっている人の割合も豆まきより恵方巻のほうが高くなっています。

── 恵方巻は「恵方を向いて食べる」といいますが、今年2019年の恵方は?

今年の恵方は東北東です。恵方は干支と関連して決まるのですが、そんな部分こそが日本的な文化として続くうえで大事な要素になっているのではないかと思います。

その一方で、最近では恵方巻の商戦もずいぶん盛んになって、ロールケーキや大福を恵方巻として丸かじりする商品も出ています。さすがに今年、あまりの過熱ぶりに農林水産省から「恵方巻もちゃんと発注率を考えて」という呼びかけがありました。そんなこともあって、これからは日本の文化として恵方巻を大事にしていく流れになっていくのではないでしょうか。古き良きものを次の世代に繋げていく、そんな恵方巻ならすごく良いことだと思います。

── 恵方巻の具材はどんなものがありますか?

王道としては7品目。かんぴょう、キュウリ、伊達巻、アナゴかウナギ、さくらでんぶ(おぼろ)、シイタケの煮物、漬物の7つが基本です。アレンジとしては海鮮が人気で、特にサーモンやイクラが多いですね。以前に私が監修した恵方巻は、徳島の地鶏「阿波尾鶏」を蒸したものに、ゆで卵、甘辛い鶏そぼろ、色合いにパプリカ、つなぎにもなるポテトサラダなどを入れました。

ご自宅で作るのでしたら、巻きやすい食材を選ぶのがコツです。キュウリや水菜も切り方の工夫次第で巻きやすくなります。酢飯は少し味が強いので、中身も意外と味の強いものを入れましょう。たとえば鶏の唐揚げを半分くらいに切って入れても良いと思います。そこにつなぎになるようなものをちょっと入れて、巻きやすくしてください。

TOKYO FMの「ピートのふしぎなガレージ」は、《サーフィン》《俳句》《ラジコン》《釣り》《バーベキュー》などなど、さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介している番組。案内役は、街のはずれの洋館に住む宇宙人(!)の博士。彼のガレージをたまたま訪れた今どきの若者・シンイチと、その飼い猫のピートを時空を超える「便利カー」に乗せて、専門家による最新情報や、歴史に残るシーンを紹介します。

あなたの知的好奇心をくすぐる「ピートのふしぎなガレージ」。2月16日(土)放送のテーマは「タイムマシン」。お聴き逃しなく!

<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00~17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/garage