横須賀市内の市民グループが集まり、それぞれの活動を紹介する恒例イベント「のたろんフェア2019」が9、10の両日、市立市民活動サポートセンター(同市本町)で開かれた。
市と実行委員会の主催。19回目を迎え、過去最多の102団体が参加。福祉、環境、子育てなどの各分野の団体がパネル展示やバザー、ステージ発表を通じて活動を報告した。
障害や疾病のある当事者や家族でつくる会や、ウオーキングなどの健康づくりのグループ、子育て支援の団体などがパネル展示。子ども食堂を運営する会や、被災地を支援する団体などは映像で活動を伝えた。
国道を挟んだ向かい側のイオン横須賀店のステージでは、ハーモニカやフラダンスといった団体がパフォーマンスを披露した。
今年11月に開設20年となる市民活動サポートセンターの高橋亮館長は「横須賀は市民活動が盛んなエリア。特に地域課題に取り組む団体も増えてきており、センターとしても積極的に後押ししていきたい」と話していた。