建国記念の日のきょう（11日・月）は、関東地方は昼頃にかけて雪が降り、東京23区など平野部で雪の積もる所がある見込み。千葉では午前6時現在4センチの積雪となっており、このあと千葉県や茨城県では大雪のおそれがある。路面の凍結や車の運転などには注意が必要だ。

千葉県・茨城県で大雪、東京23区も積雪のおそれ

　連休最終日のきょう午前6時現在、関東地方は沿岸部を中心に雪雲がかかり、東京都心でも雪が降っている。
　関東地方は上空の寒気や湿った空気の影響で、午前中を中心に雪が降り、東京23区を含めて平野部でも積雪となる所がある見込み。
　きょう夕方までに東京23区で予想される雪の降る量は、多い所で1センチとなっている。また、千葉県は昼過ぎ、茨城県では夕方にかけて大雪のおそれがある。
　積雪や路面の凍結による交通機関の乱れや、車の運転には注意が必要だ。気象情報と合わせて交通情報の確認も心がけたい。

■予想降雪量（あす午前6時まで、多い所）
　千葉県　7センチ
　茨城県北部　5センチ
　　　　南部　7センチ
　埼玉県南部　3センチ
　　　　北部・秩父地方　1センチ

東京は最高気温4度予想

　また、日中も気温がほとんど上がらず、予想最高気温は東京で4℃など厳しい寒さとなる見込み。特に広い範囲で雪となる午前中は1℃前後となりそうだ。