ロアッソ、新戦力と融合図る 鹿児島などと練習試合

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 J3ロアッソ熊本は9、10日、宮崎県内などでJ2の2チームと練習試合を重ねた。新シーズに入り他チームとの試合は初めてで、3月10日のリーグ開幕へ実践段階に入った。渋谷洋樹監督は「新チームのメンバーが互いの特長を理解する2日間になった」と捉えた。

 9日は宮崎県都城市でキャンプ中の栃木と45分間マッチを2回こなし、主将のDF鈴木翔登やGK内山圭らが先発した1回目は0-0。選手を大幅に入れ替えた2回目は0-3だった。

 10日は自らのキャンプ地、鹿児島県さつま町でJ2に昇格した鹿児島と2回の45分間マッチを行った。1回目はユースの小島圭巽と、新戦力のMF田村翔太がゴールし2-1。2回目は序盤にMF上村周平が先制し、ユースの上野正騎が加点し2-0で勝った。

 2日間ともベテランと若手を組み替えて起用。移籍組で主力FWと期待される原一樹、三島康平は調整に励んだ。昨季は大量失点し、J3降格の一因となった守備では最後列にDF4人を置く4バックを試した。

 10日は5日からのキャンプの最終日で、渋谷監督は「十分にトレーニングができた。練習試合では全員が球際で厳しいプレーを努めるよう意識していた」と評価。J2復帰を懸ける今季に向け、「開幕までの1カ月で個々の成長と新戦力の融合に注力する」と語った。(清田秀孝)

(2019年2月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)