大和市 「あいサポート運動」を導入 鳥取県と協定締結

大和市

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協定を締結した平井鳥取県知事(左)と大木市長

 大和市は2月1日、障害者が暮らしやすい地域社会を目指す「あいサポート運動」を推進するため、運動を始めた鳥取県と連携協定を締結した。鳥取県と同協定を結んだ自治体は、大和市を含め7県12市5町で、神奈川県内では初となる。

 あいサポート運動とは、障害の特性や必要な配慮を理解し、ちょっとした手助けを実践することで障害者が暮らしやすい地域社会をつくる運動で、2009年11月に鳥取県でスタート。専門資格が不要で誰でも参加できる運動であることから、全国の自治体に広がっている。市でも鳥取県に申し出て協定締結に至った。

 同運動では、鳥取県が作成したテキストやDVDを用いた研修を実施し、手助けをする人(「あいサポーター」)を養成。あいサポーターにはバッジを交付し、障害者も気軽に助けを求められるようになる。

平井知事が大和に

 1日に行われた締結式では、平井伸治鳥取県知事が大和市役所を訪問し、大木哲市長と協定書に署名した。大木市長は「鳥取県のノウハウを学び、一人でも多くの人が障害福祉に関心を持つことを願う」とあいさつ。平井知事は「大和市が60周年の節目に運動に参加してもらったことは意義深い。これを契機に、これからも鳥取県とさまざまな福祉政策を共有したい」と述べた。

年間200人養成

 市では同日、「あいサポーター」を養成する市職員向けの研修を実施。障害の種類や、それぞれに合ったサポートの方法、簡単な手話を学んだ。今後も市職員や市民向けに研修を年5〜6回実施する予定で、市内では年間200人程度の「あいサポーター」が誕生する見込み。

あいサポートバッジ
研修で手話を学ぶ市職員