イグアインでさえ苦戦したのに…… ミランの新エースが絶好調!

ミランでも好調をキープするピョンテク photo/Getty Images

セリエAで今季、大ブレイクを果たしているポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクは、新天地でも手応えを感じているようだ。

10日に行われたセリエA第23節で、カリアリをホームのサン・シーロ・スタジアムへ迎え入れたミラン。13分にオウンゴールから先制に成功すると、その後攻撃陣は2点を追加し、守備陣は無失点に抑え、3-0の快勝を収めている。

今冬の移籍市場でジェノアからミランへ移籍し、チームの新エースとして期待されるピョンテク。この一戦でもスタメンに名を連ねると、2点リードして迎えた62分、クリアボールを諦めずにチェイスすると、その流れからこぼれ球を押し込み、試合を決定づける3位点目のゴールを決めた。

公式戦3試合連続ゴールを記録したピョンテクは試合後、伊『sky SPORT』などのインタビューに応じると、「確かに、ポーランドのサッカーはセリエAのように難しくはないよ。ただ、ジェノアはミランと同じリーグだ。僕はあそこで常にゴールを記録してきた。だから、メンタル面や集中力を保ち続けるだけさ」とコメント。さらに「僕はすべての試合でゴールを決めたいと思っているんだ。ミランでも良い感じだ」との述べている。

かつてセリエAの得点王にも輝いているゴンサロ・イグアインでさえ苦戦したミランで、どのような活躍を見せるかに注目が集まっていたピョンテクだが、新天地への適応は全く問題ないようだ。同選手は自らの足で、ミラノの名門クラブを復活させることができるのか。

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