鮮やかループ弾のリヴァプールMF 下痢であわや…… 

ボーンマス戦で貴重な追加点を挙げたワイナルドゥム photo/Getty Images

2016年よりリヴァプールに在籍しているMFジョルジニオ・ワイナルドゥム。9日に行われたプレミアリーグ第26節(ボーンマス戦)では鮮やかなループシュートでゴールを挙げ、リーグ戦3試合ぶりとなる勝利に貢献した(3-0)。

英『The Guardian』によると、ワイナルドゥムは膝の痛みを軽減すべく錠剤を服用し、その薬の副作用で下痢に悩まされていたとのこと。ボーンマス戦のハーフタイムに慌ててトイレに駆け込んだことを明かした。

「胃痛を誘発するかもしれない錠剤だった。案の定、その薬を飲んだら胃が痛み始めたよ。最後は吐くようになってしまい、みんなに心配をかけてしまった。他の選手たちに感染するかもしれないから、8日は練習に加われなかったんだ」

「クロップ監督から試合に出場できるかを尋ねられ、僕は前向きな答えを出した。朝から下痢に悩まされていたけどね。服用した錠剤のおかげで膝の痛みは和らいだけど、ハーフタイムにトイレに駆け込まなければならないくらい(下痢が)酷かった。『オー、ノー!』という感じだったけど、何とか下痢をこらえることができたよ」

強行出場したリーグ戦で貴重な追加点を挙げてみせたワイナルドゥム。今後も無尽蔵のスタミナを活かして中盤を駆け巡り、リヴァプールに久々のメジャータイトルをもたらすことができるだろうか。

© 株式会社FACTORIES