アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが今シーズン終了後、フリートランスファーでユベントスに加入することが決定した。契約期間は2023年までの4年間となっている。
【プレミアリーグ】ラムジーのアーセナル退団は決定的？46億円で移籍容認か
ラムジーは今年の7月1日からユベントスに移籍することで基本合意となり、週給は32万5000ポンド(約4600万円)を受け取る予定だという。28歳のラムジーは今シーズン開幕当初はアーセナルとの契約延長を希望していたものの、昨年10月にクラブとの交渉が円滑に進まなかったことを公に発表し、退団は濃厚と言われていた。さらに決定的となったのは、今冬の移籍市場でバルセロナからスペイン代表MFデニス・スアレスをローンで獲得したこと。アーセナルのウナイ・エメリ監督も、今季いっぱいの契約の為6か月前の移籍マーケットから他クラブとの交渉を自由にできるラムジーを容認したとみられ、ユベントス移籍の噂に拍車がかかっていた。
11シーズンもの間アーセナルでプレーしたラムジーは、自身のSNSでユベントス移籍が決定したこと投稿。「既に耳にしていると思うけど、僕はユベントスと基本合意に達した。この問題については僕の口から直接サポーターのみんなに伝えたかった。十代の僕を迎えてくれて、良いことや大変な事を経験しサッカー人生の大半をこのクラブで過ごした。11年もいたロンドンを離れるのはとても寂しい。次のステージとなるトリノに行く前に、100％の力を出し切ってシーズンを終えたい」と胸の内を語った。
